UCCラボ

カフェテラス

2025/01/17 01:02

数十年前の珈琲にまつわるお話…

モノクロフィルムで写真撮影しては自分でフィルム現像している時期がございました。
当時、周りでは「インスタントコーヒーでモノクロフィルムを現像できるらしい」とまことしやかに語られていました。
「現像にはフリーズドライより微粉タイプのスプレードライのほうが良いらしい」等々。
当時は僕が知りえる情報量が少なく、コーヒー現像を試してみたかったけれど出来ず仕舞いで現在に至っています。

そんなことを思い出しながら、改めて調べてみました。

現像液に含まれるハイドロキノンという成分がインスタントコーヒーにも僅かですが含まれているそうで、PH10ぐらいのアルカリ水にインスタントコーヒーを混ぜることで現像液の代用が可能なのだとか?

撮り貯めたまま未現像のフィルムが沢山あるので、機会をみてチャレンジしようかな?と思っています。

5件のコメント (新着順)

とても雰囲気があって素敵な写真ですね。
モノクロって無い色を補おうとして脳が働くのか、
すごく想像力を掻き立てられる気がします。
2枚とも、飲んでいる人のストーリーを無意識のうちに考え始めてました。

良いものを見せていただきありがとうございます!

かつ、インスタントコーヒーで現像ができるという初耳知識も得て
びっくりです。皆さんのおかげで勉強になりますーーーー
(.>ω<.)


サケモク バッジ画像
2025/01/17 22:04

古い話で恐縮しています。
そしてありがとうございます😊
写真も珈琲も嗜好品という一面から逃れられないけど、
枠に収まりきれない溢れる味わいもありますね!

ゆーしー☕️
2025/01/17 14:18

素敵ですね!
モノクロ。スマホ撮影でも画像編集でモノクロにすると雰囲気が変わるので面白いと思ってました。
そして、【ハイドロキノン】が?!これ美白成分で単品の美容液持ってます、驚きました
マイケルジャクソンさんが美白に使っていたので有名でした〜


サケモク バッジ画像
2025/01/17 17:50

昨夜、コーヒー現像のことを調べる中で、ハイドロキノンについても
簡単ですが記事をいくつか読んでみました。
ヒドロキノンを美容業界などではハイドロキノンと呼ぶそうで、
肌の美白効果があり美容液として使われてると知って驚きました!

マイケル・ジャクソン氏が使ていたことは知りませんでした。
豆知識が増えてうれしいです😊

みどりん バッジ画像
2025/01/17 13:21

とても雰囲気のある素敵な写真と興味深いお話をありがとうございます。
珈琲の楽しみ方の別の面も知ることができました。

サケモクさんやはんざわさんのコメントを読みテクノロジーの進化を体現し感動してきた世代と
最初から進化したものが当たり前にある世代とでは同じ物でも見方が違って当然だし興味を持つところも違って当然だなあと珈琲とは少し違う所で納得しました😌
もちろん同じ所は沢山あります😊

珈琲をわざわざ手間をかけて淹れて飲む。

最近の言葉のタイパとは逆行しているけれどそこに価値や楽しみを見出す人たちが集まれる場所が
ラボですよね😊(もちろん忙しすぎて余裕がなく😭タイパ優先の日常だからこそ貴重な珈琲時間なのですが😊)

サケモクさん、珈琲でのフィルムを現像ぜひ実現してギャラリーにアップしてくださることを
楽しみにしています。
はんざわさんの貼ってくださったリンクをみるとほこりも味があって素敵でしたね。




サケモク バッジ画像
2025/01/17 17:39

僕もこんな話題がきっかけで、ここまで深いお話を伺えるとは思っていなかったので
少しびっくりしています。
そして、妙にしっくりくるというか納得できて嬉しかったです。
コーヒー現像、失敗を恐れず機会を見て試してみますね。

ありがとうございました。

UCC_R&Dはんざわ
2025/01/17 08:32

懐かしいですね。

10年ほど前に研究所内で写真ブームな時期がありまして、特に詳しかった先輩にこの方法紹介いただきました。

カフェノール現像というそうですが、こちらのサイトで詳しく紹介されてます
https://www.lomography.jp/magazine/339353-try-caffenol-coffee-development

コントラストが弱い感じですが、柔らかい仕上がりが味があって良いですね

思い出して私もやってみたいことが増えてしまいました笑

ありがとうございます


サケモク バッジ画像
2025/01/17 10:37

珈琲の楽しみ方という範疇の投稿ではなくて申し訳ありません。
そして参考サイトの紹介までありがとうございます😊

懐かしいと言ってもらえて良かったです♪
ひょっとして研究所に写真部発足の話があったとか?

UCC_R&Dはんざわ
2025/01/17 11:28

そうです!

写真部的なことをしていました。
働き始めて何年かして、皆さん余裕ができて同じようなタイミングで趣味でカメラを始めて、、
といった流れです。結構社会人あるあるかもしれませんね。
(ちなみに、フィルムまでやってる人は私含めほとんどいませんでしたが(笑))

ちょっと話題はそれるのと、長い話をしてしまいそうですが。。

サケモクさんが別の返信でもお話しされていましたが、フィルムカメラなどが最近若い世代にも親しまれる理由の一つとして「アナログ感」があるそうです。某カメラメーカーでは若者向けのフィルムカメラの開発において、アナログ感を出すために手触りや引っ掛かり感、作動音のような、機能的に不要な、本来そぎ落とせる部分にもこだわって作っているという話を聞いたこともあります。

我々世代からすると、
アナログ的:面倒で手間がかかること、時間的、機能的に制限が多いこと
⇒デジタル的:簡単で速い、楽なこと、時間的、機能的な制限がないこと
の進化をリアルタイムで体感しており、テクノロジーに触れるたびに刺激や感動を覚えてきましたが、デジタルからスタートしている若い世代の一部にはこの流れを逆行してアナログに触れることが、新鮮で刺激的な体験になっているのかもしれません。

コーヒーもそうで、自分で粉砕して、道具をそろえて、抽出して、飲んで~と、どう考えても面倒でアナログな飲み方を、みんなが楽しんでいます(なんなら「むしろそれがいい!」という世界観。)。
きっとその面倒くささや手から伝わる体験が、ひとりひとりにとって特別な体験へと昇華して、私たちを惹きつけるコーヒーの魅力となっているのかもしれません。

私はコーヒーの味や香りに関する研究が主分野で、お客様においしいコーヒーをお届けすることが仕事だと思っていますが、それだけではない、アナログ感、ある意味機能的に無駄なことや煩わしさの余白を残すこともコーヒーの体験としての豊かさ、可能性の広がりとして重要なことなのかもと最近はよく考えています。

なので、こちらの投稿も「珈琲の楽しみ方の範疇ではない~」とおっしゃいますが、そんなことはないとも思うんですよね。なにかコーヒーという文化の面白味とつながっている話のような気がします。少なくとも私にとっては面白い考察につながる投稿でした。本当に。

ありがとうございました。

あずき5
2025/01/17 06:41

モノクロの写真、想いをはせれて魅せられてしまいます。
素敵ですね。


サケモク バッジ画像
2025/01/17 10:14

モノクロ写真に想いを馳せる。
素敵な言葉ですね。ありがとうございます。

画像や映像などデジタル化して久しく、それぞれの性能も日々クオリティーが上がって行く中、
若い世代にはフィルム写真を愉しむ方が増えているとか?
僕にとっては郷愁に近い想いですが、若い世代の方達は新しい表現方法と捉えてる様です。