こんにちは、
おそらくですが、「コンゴの豆のみ、特異的にカメムシが入り込んでいる」可能性は低いかもしれません。日本に正規に輸入されている生豆であれば検疫を通過しているはずなので、生きた虫の混入が顕著であれば日本国内で流通する前にブロックされると思います。
なので、コンゴの豆のみカメムシが入り込みやすいということは、考えづらいかなと思います。
私の推察になりますが、カメムシそのものが入り込んでいるのではなく、「カメムシのような風味のコーヒー豆」が入り込んでいることを、おっしゃっていたのかもしれません。
(これも、コンゴの豆が全部そうだ、というよりは、たまたまそういうロットに出会った経験則なのかもしれません)
実際に栽培中や精洗中にカメムシの捕食被害にあった場合、カメムシの分泌液等が付着して、においがつく場合はあるそうですし、こういった豆はサイズや色などで分別、取り除くことが難しいので”見つけにくい”というのもその通りだと思います。
生豆を実際に嗅いでみて(一粒一粒ではなく、全体で。)そのようなにおいがないかは確認が必要ですが、多少なりとも緩和させる方法はやや深煎りで焙煎してみるなどですかね、アルデヒドやエステルのような化合物がカメムシ臭のもとなので、比較的高温であれば揮発によりにおいを弱めることができるかもしれません。
参考になれば、うれしいです。