coffeeさんらしい、深い洞察をされていますね。
参考になるかは分かりませんがこんな話を。
会社の後輩で、ラーメンが好きで
学生時代に住んでいた地域のラーメン屋さんすべて周ったという人がいました。
その子に
「そんなに好きなら、あなたにとってのラーメンてどんな存在なの?」
と聞いたところ、
「”家族”ですかね。家族はとても身近だし、大事な存在だし、大好きだけど、誰が一番好きかは決められないじゃないですか。それぞれみんなに好きなところがある。ラーメンは僕にとってそういう存在です。何が一番とかじゃないからこそ全部を好きでいられる」との回答でした。
すごくいい答えで、「好きってこういうことだな」と感じ、
自分も参考にしたいなと思っています。
なので、コーヒーにおいても、一番おいしいのはなんだろうと考えるのでなく、それぞれのコーヒーの産地や焙煎の仕方、抽出の仕方で、どんな特徴が出るのか?
そのバリエーションの広さを楽しむのが、良い向き合い方なのかもしれません。