マリアージュ=一緒に口に含む、では必ずしもないし、
コーヒーに合う=一緒に口に含む、では必ずしもないと思います。
我々日本人は「口内調味」の文化のため、「アレアレとコレコレが合う」と聞くと、一緒に口に頬張る姿を思い浮かべがちかもですが、
そのような文化が希薄なフランスでの、例えばワインのマリアージュは、
一般的に、料理とワインを一緒に口に入れてモグモグすることを表現しているわけではありません。
まず完成品である料理を味わい、それを飲み込む直前や飲み込んだ後にワインを口に含み、料理の「余韻」とワインの「風味」を重ね合わせ、より美味しく感じる、のがマリアージュだと思います。
ですので、コーヒーのマリアージュ・ペアリングを紹介してくれている方々も、
同時に口に入れることに限定して言っているわけではなく、飲み込んだ後の「お供」の意味も含めて言っているんじゃないかな〜と思います。
(ちなみに、マリアージュ・ペアリングもほぼ同じ意味に使われていて、
細かく言えば、マリアージュは「組み合わせて美味しい状態」、ペアリングは「組み合わせる行為」のことかな、と)
もちろん、せっかく「口内調味」の文化を私たちは持っているのですから、
一緒に口に入れて美味しくなるコーヒーの組み合わせもウェルカム!!と思います。
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投稿を表示変じゃないですよ! 嗜好はそれぞれですからね!
私は、チョコとコーヒーが口の中で混じり合った味(コーヒー単体やチョコ単体とは別の味)が、美味しい!と思うので、よくやっています。
改めて考えてみたら、チョコやチーズケーキは混じり合った味を楽しんでいますが、クッキーやショートケーキはやらないかも(→喉を通してからコーヒーを飲む)。
口の中で混じり合わなくても、水でゆすがなければ、余韻は残っていますし、香りや食感なども含めてのマリアージュではないでしょうか?
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投稿を表示こんにちはcoffeeさん。
私個人の考えとして、食の好みは人それぞれですので、それぞれ単体の味わいがお好みなら単体毎に堪能され、ペアリングをしなくて良いと思います。
以下はフードペアリング/コーヒーマリアージュの理論や解説ページです。ご参考まで。
UCCの「コーヒーマリアージュ」に関する解説にあるフードペアリング/コーヒーマリアージュの考え方は二つ。
【マリアージュの考え方❶】互いを補うものを合わせる
【マリアージュの考え方❷】人間の条件反射・錯覚を利用する
焙煎やコーヒーの淹れ方、濃淡とその種類に合うフードが解説されています。
https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/goodcofee_knowledge_05_.html
ロッテの、チョコレートの種類毎に相性が良いコーヒーの産地や品種に関する記事です。
https://lotte-shop.jp/img/event/coffee/index10.html