こんにちは
過去に測定したデータを参照に、1杯ごとのカフェイン量を以下ご紹介いたします。
レギュラーコーヒー …平均 107㎎/140ml (粉10gに160ml加水して抽出)
インスタントコーヒー …平均 69㎎/140ml (2gを140mlのお湯に溶解)
エスプレッソカプセル …平均 60㎎/30ml (製品レシピ通りに抽出)
以下の備考についても参考ください。
・品種別でみると、ロブスタはアラビカの約2倍のカフェインを含んでいます。
そのためブレンド比率でロブスタが高くなるとカフェイン量は増加します。
上記の分析値は市販製品を分析していますが、計算上15~40%のロブスタが配合された
レギュラーコーヒーの平均となります。
・焙煎時の熱によってもカフェインは分解されませんので、含有量が減ることはありません。
なので浅煎り~深煎りでは厳密にカフェイン量は大きく変わりませんが、他の成分や水分の
増減により、相対的なカフェインの存在比が高くなるので、深煎りの方が若干1杯当たりの
カフェイン量が増えることはあります。
・抽出の方法によっても前後しますので、上記はそれぞれ()内の条件で抽出した際の
参考値としてとらえておいてください。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示業務スーパーさんで見かけたインスタントコーヒーのラベルに「140ml中○○mgのカフェイン」と書かれてましたが、肝心の数値を覚えていません。ごめんなさい。
過去に150ml中、インスタントが80mg・ドリップコーヒーが90mgといったネット記事を読んだ記憶がありますが、製品によって幅がありそう。
インスタント・レギュラー・カプセルといった分け方とは別に、焙煎度の違いによる分け方もあります。
コーヒー液に含まれるカフェインやクロロゲン酸は浅煎りが多く、深煎りになるほど少なくなります。
数値的な情報も含めて、塩さんのご質問内容は僕も気になります。