UCCさんの、水淹れコーヒー。何年か前から、夏の時期になると話題になっていましたよね。
そのため、ずっと気になっていたのですが、
お店に行って、手に取ったことは何度もありましたが、購入には至らず…。
一番の理由は、麦茶のイメージなのだと思います。
煮出したものと、バッグのものでは、味の濃さが違いますよね。色ももちろん違う。
UCCさんの水淹れコーヒーは、とても話題になっているけれども、
所詮バッグだから…ということで、買わなかったわけです。
そして、今回思いがげなく、UCCさんから試供品が届いて、
待望の、水淹れコーヒーにトライしました。
水淹れ自体は、ずいぶん昔に、ドリップタイプの器具を購入して、楽しんでいた時期もありました。
ただ、ドリッパーの目詰まりが多く、
うまく落ちなくて、飲みたい時間に抽出しきらないこともしばしば。
最近は、お湯でドリップして、濃く抽出して、氷に一気に注いで、アイコを作っています。
そのため、味の比較は、この方法で作ったものとの比較になります。
いただいた試供品は、二種類。ゴールドスペシャルのものと、職人の珈琲のもの。
味の比較もしたかったので、同時に作り、8時間以上抽出しました。
この作るときに、少し面倒に感じることがありました。
通常は、ポット型浄水器で、浄水した水で、お湯を沸かし、ハンドドリップをしています。
今回は、いつも冷蔵庫にキンキンに冷やしてあるお気に入りのミネラルウォーター。
ところが説明文には、「常温」の文字。
冷たいものよりも、作り始めは、常温の方がよいのはわかりますが、
今回の抽出のために、キンキンに冷やしておいたので、ちょっとがっかりでした。
あくまで推奨なのでしょうが、パッケージに「常温で!」と大きく書いてほしかったです。
これから、試される方。水は「常温」です。お気を付けください。
どちらもそうなのですが、特に、ゴールドスペシャルの方は、
とにかく香りがいいですね。封を切って、バッグを取り出した後のパッケージからも、
とても強いコーヒーの香り、アロマが感じられて、そこはとても気に入りました。
いざ試飲です。
ちなみに、私はブラック派なので、ブラックでの評価です。
保温マグに、氷をたっぷりいてれ、そこに水淹れしたコーヒーを注ぎました。
飲んだのは、ゴールドスペシャルから…。
相変わらず香りがよいです。口に含む前から、香りで楽しめます。
そして、口に含んでみると、水淹れらしい、とても澄んだ味わいです。
アイコで一番気になるのは、飲み終わり。
多くの市販のアイスコーヒーで、一番嫌いなのは、変なエグミが口の中に残ること。
このゴールドスペシャルは、後味に苦みがあっても、変なエグミはなし。
水淹れコーヒーとしては、及第点だと思いました。
そして、ゴールドスペシャルを飲み終えてから、職人の珈琲の方へ。
抽出時間、保温マグに氷。そこに注ぐのは一緒です。
口に含んだ時から飲み終わりまで、一貫して、澄んでいます。
澄んでいるというよりは、澄みすぎています。個性はありません。
ゴールドスペシャルの方と同様に、後味に私の嫌いなエグミはありません。
ただゴールドスペシャルに感じた、心地よい苦みもありません。
それゆえ、物足りなさを感じました。
普段は、シングルオリジンのスペシャリティコーヒーしか飲んでいません。
ただそれだと、アイスコーヒーには物足りなさを感じることがありました。
そこで、昨夏は、水淹れタイプでなく、
通常のゴールドスペシャルのアイス用を購入して、飲んでいました。
また、先月ぐらいから、今年もアイコを飲み始めて、
ホットでよく飲んでいる、職人の珈琲の深いコクのスペシャルブレンドで、
アイコを楽しんでいました。
共に、アイス用は深煎りゆえに、味にパンチがあったり、
深いコクはしっかりとした苦みが感じられたりと、個性があるのが心地よいのです。
水淹れの職人の珈琲は、そこに物足りなさを感じました。
言い換えれば、水淹れの職人の珈琲はとても上品な仕上がりとも言えます。
個性はありませんが、澄み切っていて、爽やかさを感じることはできます。
味の濃いもの、後味の苦みが苦手な方には、水淹れの職人の珈琲はぴったりだと思います。
共に、家族と飲みましたが、家族も、軍配はゴールドスペシャルとなりました。
後味にしっかりとした苦みがあること。そこが高評価でした。
おそらく私が言う「エグミ」というのは、酸化したコーヒーの酸味や苦味なのだと思います。
ゴールドスペシャルにも、職人の珈琲にも、それはありません。
それゆえ、共に十分満足のできる、質の高い水淹れのアイスコーヒーを飲むことができます。
コーヒーバッグゆえに、コーヒーを淹れる楽しみはありませんが、
お手軽に、上質なアイスコーヒーを楽しむことができました。
少なくともゴールドスぺシャルのコーヒーバッグに関しては、
しっかりとしたアロマが感じられ、
職人の珈琲のコーヒーバッグもそうですが、
アイスコーヒーらしい濃厚なコーヒーの色を楽しむことができます。
その意味で、冒頭に申し上げた、麦茶のバッグとは別物です。
しっかりとした水淹れを楽しむことができます。
夏の時期になると、このコーヒーバッグが評判になるのは、
今回の試飲で、わかる気がしました。
これだけ、お手軽に本格的な抽出になるなら、飲みたいですもん。
まだ、水淹れコーヒーバッグをお試しになったことがない方、
是非お試しください。
ゴールドスペシャルと職人の珈琲、どちらを選ぶかは、
抽出したい量のこともありますが、味わいは参考にしていただけたらと思います。
コーヒーを淹れる楽しみが減るとは言いましたが、
このコーヒーバッグにも、まだ可能性がありますね。
常温を冷水にしたらどうなるかとか、
抽出時間を長くしたり、短くしたりすると、また違ってくることでしょう。
今後はそんな楽しみ方もしてみたいと思います。
今回、当選させていただき、存分に試供品を楽しませていただきました。
UCCさん、ありがとうございました。
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