サケモク

2025/05/23 23:03
アイテムに時代が追いついていない…
五大銀行の一つだった某都市銀行ノベルティグッズのコーヒードリッパー。
ドリッパーにはPL法絡みのシールが貼られているので、法律が施工された1997年から某都市銀行が合併した2000年頃までに作られたグッズだと思います。

説明書から一部抜粋:
〈よりおいしくお召しいただくためには〉
漏れ止めレバーをOFFにします。粉全体が浸かる程度のお湯を注ぎ、30-40秒程蒸らした後、漏れ止めレバーをOPENにしてマグカップ1杯分のお湯を注いでいただくとよりコクのあるコーヒーがお作りいただけます。
どうやら、蒸らしの間だけ浸漬式にする方法のようです。

ドリッパーをひっくり返してみるとシリコンラバーが付いたレバースイッチや一つ穴の楕円底面が確認できます。ハリオスイッチやカフェックの台形オーバルドリッパーの先駆け的な存在ですね。凄い!!

珈琲はシトラスクリアをチョイス。マグカップの8分目辺りの容量が130mlなので10㌘にしてみました。

取説とはちょっと違うけど、漏れ止めレバーを閉じて蒸らしてから そのままドリッパーの上面までお湯を注いでみました。2分程度漬け置きしてからカップに抽出しました。丁度良い分量がカップに注がれます。

普段のドリップと違って、角のとれた感じの仕上がりです。悪い言い方をすると、シトラスクリアの特徴が曖昧になったような感じでした。このあたりは条件を色々試してみないとわかりませんね。
漏れ止めレバーからちょい漏れなどありますが、四半世紀以上前に作られたノベルティグッズに浸漬式のスイッチの様なギミックが用いられているのが凄い!!と思うのと同時に、その時代には早すぎる発想だったのかな?と思ったりもします…
20世紀に既に存在していた浸漬式ギミックを用いた珈琲ドリッパーの紹介でした☺️
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投稿を表示おはようございます。
これは今で言うとクレバードリッパーのように使える感じでしょうか?
面白いですね。
その時々に作られた物って個性があって惹かれます^_^
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示銀行も昔は粗品もいい物を出してくれていましたもんね😊
コーヒー好きな方に使われて喜んでますね😉